上の血圧が140mmHg以上または、下の血圧90mmHg以上が高血圧と診断されます。
できるだけ早く受診されることをお勧めします。
降圧の目標値は130mmHg/80mmHg以下となります。
上の血圧が10mmHg上昇すると、脳卒中の罹患率が15~20%上昇し、狭心症や心筋梗塞などは、10~15%上昇するといわれています。
圧の上昇は、血管の変性や破壊を起こしやすく、大動脈や腎器官にも障害をもたらします。
よって高血圧は、さまざまな病気の直接原因、遠因となり、死亡リスクを増大させます。
食事を薄味なものとし、食塩の摂取量を減らすことが、大切です。
調理の際の食塩の量を減らすのはもちろん、調味料を減塩のものにしたり、酸味や辛味などで味を補って工夫してください。
禁煙は、狭心症、心筋梗塞、脳卒中の危険因子であるだけでなく、血圧自体を上昇させ、動脈硬化を進行させ、脳・心疾患のリスクを高めます。
ビール大瓶1本、日本酒1合、ウイスキーダブルで1杯など、1日のアルコール摂取量が30ml以下であれば、心筋梗塞や狭心症などのリスクを減らすという報告もありますが、飲酒量が増えるほど高血圧になりやすく、飲みすぎには気を付けましょう。
肥満の人はそうでない人に比べ2~3倍高血圧が多く、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めるので、減量は必須とされます。
毎日30分くらいのウオーキングや、水中運動、自転車、軽いジョギングなどの有酸素運動は血管内皮機能を改善し、血圧を下げる効果があります。
動脈硬化の予防のためにも、低脂肪食、低コレステロール食を心掛けましょう。
野菜、果物、豆、イモ類などに含まれるカリウムや、牛乳、小魚、大豆などに多く含まれる、カルシウムには血圧を下げる働きが有ります。
小児の感染症(インフルエンザ、胃腸炎、RS、ヒトメタニューモ、アデノ、溶連菌、水痘など)、小児の皮膚疾患(アトピー、乾燥肌、湿疹など)、小児喘息、発達障害、夜尿症など
花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、耳垢、ちゅうじ・外耳炎、耳鳴、睡眠時無呼吸症候群、めまいなど
インフルエンザ、風邪、胃腸炎、高血圧、糖尿病、高脂血症、気管支喘息、肺気腫、慢性胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌、不眠症、自律神経失調症、痛風、更年期障害、甲状腺疾患、脳梗塞後遺症など
腰痛症、骨粗鬆症、変形性膝関節症、50肩、ガングリオン、尿道炎、クラミジア感染症、湿疹、皮膚掻痒症、水虫など
在宅医療の実施
対応可能な医療の内容は以下の通りです。
在宅酸素療法
褥瘡(床ずれ)の管理
睡眠時無呼吸症候群の治療
在宅自己注射の指導・管理