小児科・耳鼻咽喉科・内科
ヒロクリニック
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トピックス

6月19日

気象病

気象の変化が直接体に影響したり、持病が悪化したりすることを「気象病」と呼びます。

天気・気候と体調に何らかの関連があると感じている人はとても多く、80%にも及ぶとされて

います。特に梅雨時は心身の不調が生じやすい時期として知られています。

じめじめと蒸し暑い梅雨の時期は、冷えや頭痛・自律神経失調・うつなど様々な体調の異常を感じ

易くなります。

医学的にも気圧が下がると気管支喘息や頭痛、関節痛が発生しやすいことは知られています。

日本は、四季の変化が明白で、世界を見渡しても有数の気象変化の激しい国の一つです。

1年の中で春に次いで気温差が激しい梅雨時期は、特に体調を崩しやすい時期です。

加えて地球温暖化・都市化の影響で、年々気候の変化の度合いが大きくなり、激しい気温の上下は

体に大きな負担をかけるので、健康な人でも体調を崩しやすくなっています。

低気圧、梅雨前線が接近してくるときは体調に気を付けましょう。

     

4月1日

日光皮膚炎

4月に入ると日差しもいよいよ強くなり、紫外線がたくさん降り注ぐようになります。

年間の紫外線量の推移をみると、4月になると急に増えだし、7,8月頃がピークとなります。

日光に当たることにより、紫外線の作用で皮膚が赤くなったり、かゆくなったりする状態を

紫外線アレルギーといいます。

皮膚は軽度のやけど状態になりますから、皮膚があかくなり、ヒドイ時は小さな水疱ができ、腫れてしまいます。

同時にヒリヒリとした痛みと痒みが出てくるわけです。

しかし、実際に患者さんを診ていると、このような季節性日光皮膚炎を訴える患者さんは真夏ではなく、

むしろ4月、5月が多いのです。

この現象は、未だ紫外線に十分慣れていない皮膚が、その年に初めて、強い紫外線に暴露された時に起こりやすいのだと説明されています。

したがって、4月、5月の紫外線対策がとても重要となってきます。


     

2月12日

運動誘発性喘息

喘息を持っている患者さんは、激しい運動をすることにより、一時的に喘息、息切れ、呼吸困難といった症状が出てくることがあります。

このような現象を運動誘発性喘息といいます。

運動の種類では、ランニング、マラソン、サッカーなど乾いた地面の上で行われるスポーツでよく見られます。

反対に、水泳やスキーなどの水や雪のスポーツではほとんど見ることは有りません。

特に冬季の小児喘息患者の屋外運動では多く発生します。

成人でも喘息患者の60~70%に見られます。

予防法としては、運動開始前15分以内のβ刺激性の吸入が有効であるとされています。

薬以外では、運動前に十分ウォーミングアップを行うことで、症状が軽くなることが知られています。

12月14日

寒暖差アレルギー

季節の変わり目で寒暖差が大きくなり、1日の温度差が7℃以上になると、風邪や花粉症に似た症状が起こりやすくなります。症状としては、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳、食欲減退などが挙げられます。風邪と違う点は、発熱がなく、鼻水が透明なことです。

また、花粉症とは、目のかゆみや、充血がないことで区別されます。

原因としては、大きな気温変化により自律神経が乱れて鼻粘膜の毛細血管のコントロール不良が生じることが挙げられます。

予防法としては、マスクやカーディガン、ひざ掛け等で冷気から身を守り、適度な運動で代謝を上げる、バランスの良い食事を心がけて、体調を整えることが有効です。


10月15日

ブタクサ花粉症

ブタクサは最近どこの空き地にもよく見かける外来種です。キク科の1年草で黄色い花をつけます。

北アメリカ原産種ですが、現在ではアジア、ヨーロッパ、オーストラリアに広く分布しています。

日本には明治初期に渡来し、全国の空き地、道端、河原などに自生しています。

開花期は7~10月で花粉症の原因として知られています。ブタクサの高さは30~120㎝ですがオオブタクサは300㎝にも達します。ともに花粉症の原因植物としてし知られています。

同じ北アメリカ原産でキク科のセイタカアワダチソウが有りますが、黄色の似た花をつけるため、

よくブタクサと間違われますが、別種で、こちらは虫媒花で花粉の飛散は少ない植物です。

一方ブタクサは風媒花で花粉を多数飛ばすため、花粉症の原因となります。日本で初めて見つかった花粉症はこのブタクサで、日本国内ではスギやヒノキに次ぐ患者数が存在すると言われています。

症状はスギ花粉症と同様で、くしゃみ、鼻水、鼻水、鼻づまり、目の痒みなどです。


8月18日

いよいよ夏本番。暑い日が続く毎日になると、疲れが抜けにくく、食欲がわかず、倦怠感が強くなりがちです。

これといった病気は無く身体の不調がつづいてしまう、これはいわゆる「夏バテ」の症状です。

原因は①脱水症状により体内の水分、ミネラルが不足する

   ②暑さによる食欲不振による栄養不足

   ③暑さとエアコンによる冷えの繰り返しで自律神経が乱れる

などが挙げられます。

対策は①バランスの良い食事を意識し、冷たいものばかり食べない、ビタミン類を多く含んだ食品を意識して摂る

   ②質の良い睡眠をとる工夫、夜間よく眠れぬ場合は、20分程度の昼寝で補う

   ③毎日の運動習慣を心がけ、エネルギーを消費し、食欲を増進し、体力をアップさせる

ことなどです。


6月15日

冷房病

冷房病は正式な病名ではなく、日本独自の概念です。実際には冷房との関連ははっきりしないことが多いのですが、冷房が強く効いたエリアに長時間居た後に、外気温にさらされることを繰り返すと体調不良が起きることがあり、これを冷房病と呼びます。

体温調節をつかさどる自律神経は、5度以上の急激な気温変化に対応できないため、それが繰り返されると、体温をサ上げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症類似の症状となります。

食思不振、疲労感、肩こり、頭痛、むくみ、体の冷え、神経痛、腰痛、腹痛、下痢、生理不順、頻尿等の症状が現れます。

対策としては、規則正しい生活、ストレスの回避、冷房を弱くする、直接冷房を皮膚に当てない、軽く汗をかく程度の運動をするなどがあります。


6月1日

熱中症の季節

高温多湿の日々が続きますので、自分、家族、周囲の人々を含めた、熱中症への注意が必要です。

熱中症を疑う症状は、めまい・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・高体温・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・失神・けいれん・手足の運動障害などです。

もし、疑う症状の方が、呼びかけに応えられなければ直ちに救急車要請が必要です。応えられるなら、直ちに涼しい場所に移動し、服をゆるめ体を冷やし、水分補給を行いましょう。水分を自分で取れなかったり、症状が改善しないようなら医療機関への受診が必要です。症状が改善するようなら、そのまま安静にして、十分休息をとりましょう。


5月1日

紫外線の季節

5月に入ると日差しもいよいよ強くなり、紫外線がたくさん降り注ぐようになります。

紫外線から身を守るには、日焼け止めを塗る以外に、傘、帽子、サングラスなどがありますが、食物にも、日焼け、色素沈着しやすいものがいくつか有り、注意が必要です。

『ソラレン』という物質が含まれる、果物(柑橘類、キウイ、イチジク)と野菜(キュウリ、パセリ、セロリ、三つ葉、シソ、春菊など)、ハーブ類(パクチー、コリアンダー、デイルなど)を摂ると日焼けしやすくなります。

ソラレンは、日焼けを促進することから光毒性物質とも呼ばれ、体に取り込まれると、約2時間で体に浸透し、7時間ほど効果が持続します。

朝7時に、ソラレンを多く含む食品を口にすると、朝の9時頃から夕方16時頃まで日焼けしやすい体質になる計算です。

したがって、夕方から夜にかけてこれらを摂取する分には問題なしということになります。


4月1日

不眠症対策

かねてから、厚生労働省は医療機関に対して、『不安と不眠に係る適切な投薬』を求めてきましたが、2019年4月からはより一層慎重な投与が必要とされる流れになっています。

一言でいうと、漫然と1年以上の投与がなされないようにとのことです。
主にベンゾジアゼビン系睡眠薬が対象となっていますが、将来、対象薬品が広がりを見せる可能性もあります。

アメリカ、イギリスではバルビツール系の薬剤は麻薬として規制されていますが、日本での規制は緩く、その消費量は、世界トップクラスにあります。
このような世界の情勢も厚生労働省を動か背景になっているようです。


3月20日

花粉症真っ最中。

今年の花粉は昨年の猛暑の影響もあって
花粉量が例年の5~6倍と言われ、昨年よりも症状がヒドイという方が多く見られます。
ここ川崎地区では、今週初め(3月17日頃)よりヒノキの花粉も本格的飛散が始まったようです。
スギにもヒノキにも共にアレルギーを持つ人は、一般にヒノキの症状の方が強いようです。さらに3月下旬からは、イネ科植物の、カモガヤ、ハルガヤの花粉が飛び始めます。
今からでも治療は可能です。