日本ではLDLコレステロールが重要視されており
健康診断では主にコレステロールといえばLDLコレステロールが測定対象となっています。
140mg/dl以上が高LDLコレステロール血症とされます。
米国では現在もアメリカ心臓病学会を中心として総コレステロール値が重視されています。
総コレステロール値240以上は心疾患高リスクとされています。
コレステロールが低すぎると脳卒中のリスクが大きくなるので、長寿を考え、最適な総コレステロール値は180-200と言われています。
体質(遺伝)、脂肪の多い食事(欧米スタイルの食生活)、運動不足などがあります。
特に男性は40~50歳くらいから、女性は閉経を迎えるあたりから高くなることが知られています。
動脈硬化は血管の壁が厚くなって血管の内側が狭くなった状態をいいます。
これは血管壁のなかにコレステロールが溜まることが一つの原因です。
LDLコレステロールが増えると、それが血管壁に入り込んで、コブのような動脈硬化ができます。
動脈硬化が進むと、心筋梗塞、狭心症や脳卒中、首や足の血管が詰まる病気になることがあります。
LDLコレステロールが高いことに加えて、高血圧、喫煙、糖尿病、慢性腎臓病、低HDLコレステロール血症などがあると、より動脈硬化になりやすくなります。
植物性の食品や海産物の多い伝統的日本食がお勧めです。
カロリーを適正にして標準体重を維持しましょう。
早歩きや水中歩行などの軽い運動を毎日30分程度続けるようにしましょう。
生活習慣の改善でコレステロールが下がらない時は、薬による治療を行うことがあります。
食生活が西欧化する1970年代以前の日本では植物性の食品(雑穀、大麦、玄米、イモ、果物、野菜、海藻など)と海産物(魚、貝)が多く食事に取り入れられていました。
このような食事が最近、見直されています。ただし日本食では塩分をとりすぎる傾向があるので、減塩を心掛けることが大切です。
小児の感染症(インフルエンザ、胃腸炎、RS、ヒトメタニューモ、アデノ、溶連菌、水痘など)、小児の皮膚疾患(アトピー、乾燥肌、湿疹など)、小児喘息、発達障害、夜尿症など
花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、耳垢、ちゅうじ・外耳炎、耳鳴、睡眠時無呼吸症候群、めまいなど
インフルエンザ、風邪、胃腸炎、高血圧、糖尿病、高脂血症、気管支喘息、肺気腫、慢性胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌、不眠症、自律神経失調症、痛風、更年期障害、甲状腺疾患、脳梗塞後遺症など
腰痛症、骨粗鬆症、変形性膝関節症、50肩、ガングリオン、尿道炎、クラミジア感染症、湿疹、皮膚掻痒症、水虫など
在宅医療の実施
対応可能な医療の内容は以下の通りです。
在宅酸素療法
褥瘡(床ずれ)の管理
睡眠時無呼吸症候群の治療
在宅自己注射の指導・管理